女の為の鎮魂歌

大人になって始める自由研究のような何でもノートのメモ殴り書き以下の稚拙な文章を書いてスッキリしてる系の更新頻度がまばらなブログ。

ピクセル 2015年 アメリカの映画

対面キッチンになってからは字幕の洋画を見ながら洗い物をできるので、また子供がいなかった頃のように映画を見始めてます。

 

最近はピクセルを見ました。

2015年公開のアメリカ映画。

 

※以下、ネタバレですので見る前にこの記事をご覧になっている方はブラウザバック推奨です。

 

 

 

(…ブラウザバック推奨とか、苦手な方は回れ右

ってワードとかでオタクの文章なのが滲み出ますね)

 

 

(ちなみに…)

 

 

 

(いいですね?)

 

 

(忠告しましたよ?)

 

 

 

(ではどうぞ↓)

 

 

 

(とかが、私の青春時代にネットサーフィンで謳歌した個人ホムペの裏物やネタバレをとかを見る時にあったやつです。笑)

 

 

このピクセル、トレーラーだけリアルタイムで見たことがありました。

けっこうシリアス調だったのでてっきりそういう映画、バトルシップみたいなやつだとばかり思って見ていたのですが。

…予想に反してコメディでした。

 

音楽はとても良いです。

冒頭からベイシティローラーズ!クイーン!

映画を見る上でBGMがいいとなおさら気分いいですよね。

1980年台ってほんと名曲&いいバンド揃いだな

 

内容は豪華なCGとよく見る俳優のオッサン、アダム・サンドラー(50回目のファースト・キスとかでしか見てないかも)が元アーケードゲーム天才少年のオタクオッサンを演じて、内容がオタクTUEEEEEな、なろう小説みたいな展開の映画です。

最後はちゃんと悪者をやっつけてヒロインとくっつくハッピーエンド!!

 

これは世代によって絶対に感想が異なるんじゃないかな。

私はバブル崩壊してすぐに生まれたアラサーなんですけど、アーケードゲーム世代ではなく、スーパーファミコン世代なのでジーンとくるものはなかったですねぇ。

パックマンファミコンでしたことがあるかな。

もっと若い世代の子とかは???な部分が多い映画かもしれません。

 

1980年台のアーケードゲームなどビデオテープの映像をNASAが宇宙に送って、それが本物の宇宙人がちゃんと受け取って、インベーダーゲームとか宇宙人を退治する内容が多いから、は?何?挑発してるわけ?って感じで地球に攻撃をしかけてきてそれで冴えないオタクの主人公がアーケードゲームが得意だから、地球を守る、TUeEEEeendです。

大笑いするような場所は特になかったです。

アーケードゲーム世代だったら笑えたのかも。

作られた笑いって感じがしちゃいました。

(映画に何を求めてるんだ、私は…!)

 

パックマンの生みの親、岩谷徹も役として出てきます。

さらにカメオ出演パックマンの本物の岩谷徹も一瞬でてるそうですが、気づかず流し見をしてしまった。

2回目連続で見る気はちょっとしないですね。

 

音楽も好きだし、御都合主義のなろう小説な内容もけっこう好きだし、CGも綺麗だし、個人的には楽しめました。

ベイシティローラーズをまた聴きたくなったり、瓶コーラが飲みたくなるような映画です。

アラサーのおばちゃん、二児の母としての感想はこんな感じです。

親として子に絶対見せたい!とかいう作品ではないです。

ゲームばっかしててこんないい展開になるのはこれがハリウッド映画だからなので、この映画を見て下手にゲームをいっぱいしても将来成功できるとかいう安全材料になっちゃったら嫌だなって、そう思う人も出るかもしれないですね。

うちの子とかアホだからなりそうだな。。

 

そういや、作中にシナモンたる女性の名前にぐいて、そういう名前だから察してみたいな会話があります。

もしかして、あっちのDQNネーム然りキラキラネームみたいな感じなのかな。

日本人にも最近はこういう名前いそうですね。

 

見ないと人生半分損してる!とかでもなく、時間あって暇な時に頭使わなくて済む、感動要素もない深夜帯のコメディ映画を見たいなぁって感じの時におススメです。

機会があったらぜひ見てください。